沁あっちの世界ゾ〜ン・第四十弐夜「素朴な疑問」

あずき洗いさん談

え〜、いつもあっちの話楽しませて？いただいてます。

脈絡無いんですけど、ちょっと、疑問に思いまして（ふと、突然にって感じで）

あっち系の人を見ることのできる人っていますよね。

で、私、全く霊感ないんですけど、一度だけそーかなーっていうものを

みたことがあるんです。まずそれを説明します。


ある夏の早朝（4時くらいだったと思います）、

外のものすごい雨の音で目が覚めてしまいまして、スゲー雨降ってるな、

などと思いながら二階の自分の部屋から表の道路を見下ろしたんです。

するとですね、街灯の下に何か浮かんでるんですね。

説明すると、一応人型なんです、頭があって、肩があって、でもどっちが顔かわからない、

手もないし足もしたの方に向かって円すい形にすぼんでいて、でもって浮いてるんです。

全体の雰囲気としては、その形のものが体に布きれのようなものを巻き付けて

ふわふわ浮きながら回転している（ちょっと古いですけど、

映画のポルターガイストシリーズの感じです）というものです。

で、私としては、非常に珍しいものを見たと思い、しばらく観察していたんです。

いったいこれはナンだろう、自然現象なのか？もしそうならナンなのか？

最初見たときは、大きな白いビニール袋が破れて風に舞っているんだと思ったのですが、

雨音で目が覚めるほどの雨が降っているのにそんなことはあり得ません。

で、もう一つ考えたのが、雨が地面に当たってそのしぶきが上昇気流かなんかで

舞い上がっているのでは、とも思ったのですが、あまりにも形がまとまっているし

そんな局地的な上昇気流など起こるのだろうか？と考え、この考えも却下。

それで、ほかにうまく説明できるようなことが浮かんでこなくて

観察を開始してから１０分位たって（その間ずーとそこに静止していた）、

初めてその者に恐怖を感じ、観察をやめてフトンかぶって震えてました。（笑）


と、このような感じのものを見たんですが。

いったいあれはナンだったのか、またこんな感じで見えることもあるのでしょうか？

で、話長くなりましたけど、素朴な疑問です。

10年くらい前の話なんですけど、いまだに引っ掛かっています。

どなたか教えてください、よろしくお願いします。


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「あずき洗いさんへ」　ゆうすけさん談


僕は変なところでみたりします。

交差点の信号とかで、僕以外に３人の人が信号を待っていたはずなのに、

青になってわたりはじめると、自分以外に２人しかいなかったりとか。

一見、あっちとは思わなかったのに、後から考えると

「あっちだったのかなぁ」なんてことがたまにあります。

なんか、悪さしてくるヤツがいると寒気がしたりしますが、ただいるだけの人の場合って、

すごい自然に（生きている人の様に）存在を受け入れちゃったりします。

たまに僕に気付かれてることに気付かずに、のほほんとしてるヤツもいたりするし。

そういうヤツは僕に気付くと慌てていなくなったりします（笑）。

悪さしないヤツだったら、僕達が気付いていないだけで、あちこちにいると思いますよ。






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