あっちの世界ゾ〜ン第五十八夜「きゅーぴぃ」

かにゃさん談


さて、かにゃ自身はあっち系にエンがないので、姉の話をひとつ・・・・

姉がまだ結婚する前のこと・・・

友人の家に遊びにいったところ、食器棚の中に、

一体のキューピー人形が飾られておりました。

ごくふつうの、10センチほどのキューピーさんです。

ただ、長いこと飾られていたせいか、肌が色あせて青白く、

なんだかとても、「気持ち悪い」と姉は感じていたようです。

そして、会話の途中で。

「ねえ、Y子?この人形って気持ち悪い?」

唐突に聞かれ、一瞬、表情を読まれたのか?と思ったそうですが、

よく話をきくと、この家に来る人来る人、みんな、

「このキューピー気持ち悪いね」って言うんだとか。

そのころ、姉は今のダンナとお付き合いしていましたが、

ダンナの住んでいた下宿のオバサンは、宗教をやってる人で、

ちょっとしたお祓いなんかもできる(自称)人でした。

そこで姉は、そのキューピーをそのオバサンに預けて、

お寺で処分してもらったらどうか、と進めたのです。

友達も同意して、その後日を改めてオバサンのところに2人で行くことにしました。

当日、何事もなく姉達はオバサンに会い、布でつつんだキューピーを渡しました。

オバサンは布を開き、キューピーを手にとったそうです。

その時! 姉は見てしまいました。

キューピーの、目が。

手にとられた瞬間、きろっと動くのを。

オバサンも気がついたらしく、

「あら、このキューピーさん、目が動くのねぇ」

・・・・動くわけないでしょーー!!

姉は心で絶叫したそうです。

キューピーの目は・・・描いてあるんですよね。

動くわけがないのでした。

そのキューピーは、結局その後、そのオバサンの宗教団体で処分され、

その後も姉、友人ともども何でもなかったようです。

人形って、キューピーといえども侮れないですね。

つるかめつるかめ。


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「人形は怖い」 キムラック教徒さん談


かにゃ様へ

恐るべしキューピー。私は人形は嫌いです。

人の形してるから(当たり前)。

私も人形にはいい思い出がありません。


一つ例を挙げると

子供の頃、おもちゃで遊んでいると

見慣れぬ人形(おかっぱの少女の日本人形)があることに気付く。

母親を呼びに行き、戻ってみるともうその人形はない。

人間に似せてあるからこういうことが起こるのだと思っています。







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