あっちの世界ゾ〜ン第二十壱夜「死を招く男のはなし」

サネシゲさん談


はじめまして、いたこ28号さん。

二日前このHPに初めてやってきてスッカリ心霊体験にハマっり、

早速サークルの先輩方から体験記を収集し始めたサネシゲといいます。

ハッキリ言って僕には霊感はありません。

いままで、霊を見たことも無ければ、感じる事もありません。

今でも霊感を持つ人を羨ましく思っています。

が、

今日、下宿先の食堂で先輩と心霊体験の話をしていた時のことです。

ふっと、自分に纏わる祟り?呪い?と言えるでしょうか、

忌まわしい事件、現象を思い出しました。

なぜ、いままで、忘れていたのか。思い出せなかったのか。

今から二年前から起こった、いや起こっている「実話」です。


当時、僕は高校二年でした。

5月頃だったでしょうか。

その日、某市にある某大学へオープンキャンパスに行っていました。

その帰り、最終の電車に乗り遅れ家に着いたのが夜中の2時過ぎ。

家に帰り親に遅れたことを詫びると、


「今日、Y〇さんが交通事故で死んだんよ」、と


Y〇さんとは中学時代の同級生で女の子、

同じボランティア団体でともに活動したことありました。

一年後、高校三年の時、夏に去年と同じ某市の某大学へまた

オープンキャンパスにいき、今回は乗り遅れる事無く家に帰ってこれました。


「S〇くんのお父さんが死んだよ」


S〇くんは中学からの高校のクラスメイトで、S〇くんのお父さんは体を壊し入院していました。

冬、進学する大学が決まり、下宿を決めるため某市にきました。

決まった大学は、以前来た某市の某大学。

下宿を決め家に帰りましたが、この時なにも起こりませんでした。(実は起こっていた)

今年の三月末、下宿に荷物を運ぶために某市にきました。下宿先は某大学の下にあます。

田舎の祖母が他界しました。

5月、連休に祖母の四十九日のため、一旦実家に帰りることになり家に。

連休中に高校時代の〇S先輩の祖母が他界。

6月、同じ某大学に来ている高校以来のT〇先輩から恐ろしい事実を聞きました。

冬にT〇先輩のお母さんがお亡くなりになっていました。


僕が某市の某大学から実家に帰ってくるたびに、知り合いの家族が

死にます。


これは偶然なのでしょうか。何者かに憑かれていのでしょうか。

身覚えは、ありません。

T〇先輩が御祓いを受けてきた方がいいと進めてくれました。

誰かが死ぬ前に明日、箆取神社に行ってきます。





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