あっちの世界ゾ〜ン第四十夜「今年の夏もおきちゃいました(泣)」

ヤスオさん談


僕は一昨日、友人の別荘のある某海水浴場へいきました。

泳いで、別荘にもどって、ご飯を食べて、

雑談をしていると時計は11時をさしていました。

ここにはネオンもなく辺りは静かに風の音をひびかせてました。

すると友人の一人が「煙草かいに行ってくる」とせきをたち、

散歩がてらぼくもついていきました。

コンビニまで徒歩で40分ぐらいで、

波の音と風の音、時々通る車のおとしかしません。

僕らは雑談をして小さな田舎の駅前にたつコンビニについたのは

約11時30分頃のこと、煙草と雑誌と食べ物をかってでました。

また、もとの道をひきかえし歩いて20分くらいした頃・・・。

友人が「おい!なんかきこえねーか?」と尋ねてきました。

僕は「波の音だろ?」と適当に答えました。

この友人も人を怖がらすのが好きな奴だったから・・・。

友人も「そうだな、普段あんまりきかねーからな」と言い、

また雑談をしながらあるいていました。

時計をみると0時の3分くらい前だったとおもいます。

僕の耳にあきらかに波の音ではない音がきこえてきました。

「ガラガラ」というようなふしぎな音でした。

友人にも聞こえたのか、友人は煙草をすててはしりだしました。

「まてよ!おい!」といいながら僕は追いかけました。

まだ、不思議な音はきこえます。

走っている時、友人がなんども後をふりかえってました。

その顔は普段みせないとてもひきつった顔でした。

僕も?と思い、後ろをみると・・・。

あきらかに3歳〜5歳くらいの小さな子が三輪車で追いかけて、くるのです、

しかし、絶対三輪車では出せない速さで・・・。

僕は無我夢中で走り、別荘の近くの街燈までくると、

音とともにきえていて、友人は泣き出しました・・・。

別荘に帰り、その話をすると爆笑されましたが、この別荘の持ち主の

息子のT君も昔、同じ体験をしたとはなしていました。

背筋は凍り、今年の夏もきたな〜と思いました。





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