侵あっちの世界ゾ〜ン・第七十参夜「一つ目の赤ん坊」
竹中朝夜さん談
今、「真あっちの世界ゾーン」で夢の話を読んできたら、 何とはなしに昔よく見た夢を思い出しました。 それは一つ目の赤ん坊の夢です。 しかもその赤ん坊は頭の形も異様で、青白い人魂のようになっていました。 その真ん中に巨大な単眼と口がついていたのです。 その子は1人の時もあり、ランプを持った少年に抱かれていることもありました。 一言も口を利かずに無言でこちらを見ているだけなんですが、 見るたびにものすごくいやな感じがしたものです。 その夢を見て目が覚めると、そのまま朝まで眠れなくなったりしました。 最近はもう見なくなりましたが、何であんな夢を見ていたのかいまだに謎です。 あの夢のおかげで私はいまだに一つ目小僧が苦手です。 |
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