あっちの世界ゾ〜ン第八十九夜「気配が」

せいやさん談


どーも自分はニブイらしくて、何かあってもだーいぶ経ってから

「あ・あれはコワイはずの出来事だったんだにゃあ〜」と思うことが多いです。(^^;)

以下は、つい最近体験した不思議体験です。

ダンナから、今日は帰りが遅いという電話を受けた私は、一人で子供を寝かせ付けようと

2階のベッドに行きました。こういうときに限って、全然寝る気配の無い子供。

そのうち、階下でドアの音とダンナの帰ってくる気配がしました。

「ああ、帰って来たんだな〜子供と添い寝してくれんかな〜」と思いましたが

上がってくる様子が無い(でも気配はする)ので、あきらめて子供と寝っ転がっていましたが

下の子供(2才)が「下に行く〜」と言ってベッドから降りて行くので

「パパの気配に気付いたのかな。ええいもう勝手にせいっ」と放っておきました。

10分ぐらいしたでしょうか、その子が一人で「ねんねする〜」と言って寝室に

戻って来たのでパパにたしなめられたかなーと思ってベッドに入れました。

まもなく、子供が眠ったので、階下に降りて行きました。すると…

誰もいません。誰かがいた様子もありません。

ががーん。じゃ、さっきの気配は何?それに、子供は一人で遊んでいたのか?(汗)

変だなー。気のせいかなー。でも音とかしたよなー。ウーン、謎〜

1時間程経ってから、ダンナから電話。「遅くなってゴメン、これから帰る」

「…ねえ、さっき帰って来てなかった」

「…何だよそれー」

いや、私の思い違いかも知れないんだけど…と説明すると、

「誰か他人が入った訳じゃ無いだろうな?」

ああそうか、それは怖いわね…(^^;)<海外在住なので、シャレ抜きでそれはコワイ

でも、本当に誰もいた形跡無いんです。もちろん泥棒の類も。

ちなみに、北米の郊外一戸建てなので、隣の家の音と間違えたりは絶対にしないです。

何だったんでしょう…




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