あっちの世界ゾ〜ン第十参夜「○○さ〜〜〜ん」

ねこさん談


初めて書き込みます。

私は、霊感ってものがちっとも無いのですが

10年以上前なんですが、ついに見てしまったんです(涙)


それは、私が高校を卒業して都内でバイトしてた時の話です。

そこの会社の社長は心霊スポットが大好きで、

仕事が終わるとそんな話をよくしていました。

私が「幽霊なんて見た事無いから信じてないわ!」

と言うと、Aさんが「見せてやろうか?」と、、、

Aさんは、お寺の長男で大学もそっち系をちゃんと出てるのに

なぜか、お寺を継がないでふらふらバイト生活をしてるって人でした。

そんな家に生まれたせいか、自分のお寺に埋葬されてるお方と

小さい時から交流があったそうです。

その中の一人の女の子を呼んでみる、と言うのです。

彼女はAさんと同じ歳で、一緒に成長してるらしいです。

一番仲がいいらしいです。

で、どうやって呼ぶかと言うと、「○○さ〜〜〜ん」と呼ぶだけらしいです(笑)

呼んでから15分くらい経った頃、来たみたいですが、何も見えませんし

話の内容が見えて来ないので、やっぱし、幽霊なんて居ないのでは?

と言ったのが間違いの元でした、、、


じゃあ、コックリさんみたいに「あいうえお」書いてくれとの事

50音を書いた紙の上に10円玉を置いた瞬間に、、、


ぎゃあああああああああああああああああああああ

勝手に10円玉が動いてる、、、(涙)

事務所の天井の方に向かって質問をすると10円玉で返事をしてくれてます(涙)

来るのが遅れたのはモンゴルから来たので時間掛かったと言ってます

10円玉が、、、

参加者全員の名前や特徴を言い当ててくれました

10円玉が、、、

この時、事務所の照明は点いてますので見間違い等ではありません。


で、いよいよ姿を見せると言う事になりまして、、、

ん???

見えないぞ???

Aさん「あそこあそこ♪」と指を指す方を見ると、、、

ひ―――――――――――っ(涙)

明るいのに人の形で、放送が終わったテレビのザーーーーってやつが、、、

しかも後ろが透けて見えるうううううう

動いてるううううううううう

Aさんがなんで姿をちゃんと見せないんだ?

と聞いたら、どうも、若い人がいっぱい居るので恥ずかしがっている様です。

そして、また遊びに来るねと言って返っていきました。


――――――――――――――――――――――――――――――――――


これは私が体験した本当の話です。

もちろんこの会社は辞めました(笑)

大喜びした社長が次の給料から心霊スポットで給料袋IN肝試しを始めたからです。

例えば、鍾乳洞の奥に給料を置いて採ってくるとか、、、(笑)


まだまだ、このテの話がありますがまたの機会に、、、





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