あっちの世界ゾ〜ン第二十夜「コックリさん(あんまりコワくないです)」

猪ハンターさん談


中学生の頃になりますが、当時参加していたスキースクールで小学生の

グループが大騒ぎしながら我々中学生の部屋に駆け込んで来た事があります。

夕飯前の空き時間に自分達の部屋でコックリさんをしていたら

いきなり窓の板戸がバン!と開いた、と言うのです。

宿泊していた宿の窓は外側がガラス戸。

その内側に内開きに開くカーテン代わりの変な板戸(?)が付いておりました

(西部劇の酒場の入り口のドアをご想像下さい。)。

騒ぎのせいでスクール参加者のほとんど、

50名ほどが問題の小学生部屋の前に集まり騒然となりました。

女子達にいい所を見せようとした私は先陣を切って室内に踏み込み、

外側のガラス戸が開け放たれ(3月末でけっこう気温が高かった)、

内側に大開きになった板戸を確認しました。

そして大笑いしました。「バカだなあ、風で開いたんだよ。」

と言い放ったその瞬間、風もないのにバン!と勢い良く板戸が閉じました。

・・・ちょっとビビりましたが部屋の内外に50名も居たので結構平気でした。


ところで竈猫様、「牧場の廃墟にて」の後日談、楽しみにしておりますが

ひょっとしてMIBに脅迫されていらっしゃりはしないかと案じている今日この頃です。

実は私も「宇宙の人」ネタを書き込んで良いものかどうか悩んでおりまして・・・





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