あっちの世界ゾ〜ン第三十弐夜「他人のふん☆し」

かにゃさん談


最近、ちょっと「ふにおちない」こともたまにあるものの、

「わぁ!見ちゃった!間違いなくこれは「あっち」だぁ〜!」

という経験はいまだに皆無!のかにゃです。

最近、どうやらうちの姉は「魔除けの父」より普通の霊感持ちの母に似ているらしく、

けっこうそのテの話があったというのを聞いたので、それを書いていこうかと思います。

姉は、何しろよく「ひっかかる」人です。

ア○ウェイ、ミキ○ルーン、そして宗教。

そのたびにけっこうマジでのめりこむので周りはハラハラ。

「母の心臓病は、先祖の供養をもとめる人たちが頼って来ているんだって!」

と言い出して100数十人に及ぶ過去帳を作られたときはどうしようかと思いました(^^;;

後で本で読むと、ハンパに過去帳とかを作ると、かえって

「寝ていた子を起こす」ことにもなる場合があるとか・・

まぁ、それはおくとして。

姉は6、7年前、あるお寺さんの宗教を信仰しておりました。

そのころ義兄の仕事の都合で札幌に転勤し、そのためそのお寺の神棚

(今思うと、何故寺なのに神棚なんでしょう?)も移動し、

ご神体を納めるためにお坊さんがやってきました。

その夜から。

あけがた4時ころに、金縛りとともにベランダから誰かが近づいてくる気配。

足音はしないけれど、どんどん気配が近づいてきて、

それはついに姉の布団の中に・・・・・

姉は横向きに寝ていて、その動けないからだの背中に、

なにかべったりと冷たいものが「ひっついて」きたのです。

声にならない悲鳴!

・・・しばらくして、夜明けとともに金縛りもとけ、冷たいものも消えましたが、

この現象、その後3日間続いたそうです。

神棚にご神体を入れた後の怪現象。もうおわかりですね。

その宗教、アヤしい宗教だったのです。

その後、そのお寺は教主であるお坊さんの死と同時に、財産争いにより分解。

姉が聞いた話によると(誰に聞いたのかはまたアヤしいところなのですが・・・)

神棚のご神体は信者を守るためでなく、その家の力を吸い上げて本家に

送るためのものだった・・・とか・・・。

真偽の程はともかく、みなさん、宗教には気をつけましょう。

姉は今はまた別なお寺を信仰しています。

「今度はちゃんとしたところよっ」と言っていますが・・・

姉さん・・・霊感があるなら見極めてくれ・・・・(T_T)





     戻る