唇あっちの世界ゾ〜ン・第四十六夜「世田谷のボロ市」
ちゃるさん談
ちゃるでございます。m(__)m こんにちわ。 最近 体調が思わしくないのでこちらにカキコは 自粛させていただいておりますが、やはり性(さが)でございましょうか。 軽めのこんな話なら 大丈夫かと思いますので書き込みます。 ・・・・世田谷のボロ市・・・ 年末と正月に2回開かれます。最近はかなり賑わっているようですが、 以前も賑やかな年中行事でした。 今や世田谷といえば、立派な都会ですが、ボロ市の風情は東京の 郊外というより、田舎だったときのなごりが感じられて楽しいものです。 ・・・(^-^;・・・某TV局の昼番組のようなキャプションになってしまった。。 反省。 で、ボロ市です。 大学が世田谷だったので、ボロ市の通り付近に下宿している友達が多く その中のサークルの後輩(男)が言うには、 「ボロ市には人間じゃないものも遊びに来てる」 彼の田舎はヒバゴンで有名な岡山県で なんと彼の祖父は「つちのこ」と「ヒバゴン」の目撃者。 テレビにも取材されたおじいさんだったそうです。 彼自身も「ヒバゴン」を見たことがあり・・・ その話は別の項でまた。 とにかく そういうものは得意分野だったようです。 「どんなもんが混ざってるんだい?」と聞くと 「俺が見たのは、河童、狐、むじな、一つ目くらいかな〜。」 とこともなげに言うのだった。 「すぐわかるのかい?」と聞くと、 ちょっと変わった感じの人を見てると、 尻尾を出す。という表現そのままにチラリチラチラと正体が見えるそうだ。 でも みんな楽しそうで、悪意があるわけではなく きっと妖怪もボロ市で年末・年始気分を味わっているんだろう。 なかでも一つ目は小僧じゃなくて、モデル並みの身長で、 首のラインがきれいなおねいさんになって遊びに来ていたそうです。 どっとはらい |
戻る |