第４７夜「これは怖いよ！！」

唇あっちの世界ゾ～ン・第四十七夜「これは怖いよ！！」

ナミィさん談

みなさんこんばんは！

昨日の晩このHPの、存在を知り一晩と半日かけてすべて読ませていただきました。

いたこサンの話本当にコワイ＆おもしろい！！！！

話し方（いや、書き方？）上手ですねぇ・・・脱帽いたしましたぁ！

ところで、私も恐怖マニアなんですが、もちろん霊感などはございません

ただ、この話は私がいままで聞いたなかでもNo３には入る（いたこさんには

かなわないと今日実感いたしました・・・）友達の恐怖体験でございます・・・・

もちろん、「実話」です！　←信じたくないけど

この話は、私がホステス時代のこと

お客さんで来ていた、吉田さん（仮名）から聞いたお話です

彼が若かった頃、親友でもあり自称霊感持ちのムドウさん（仮名）

他２人、計４人で群馬県でも有名な水子の霊を、拝む所（なんて言うんでしょーか）

に夜中ドライブに行きました。

夏の夜、好奇心旺盛な若者達は、「幽霊をみたぁぁぁああい！！」

なんて軽々しく言ったのが間違いでした・・・

そのお寺は山頂にあり、近くはお寺に来る参拝客用の茶屋、そこらで有名な

ソバ屋、ラブホテルと言ったカンジで当然夜中は、ひっそりと静まり返っています

・・・（ある一部を除く！）

４人は寺に行ってみようと言う事になり、

山道を寺に向かって、くねくねと上って行きました。

しばらくすると、車中ではムドウさんが何か様子が変です

ムドウ：（耳を塞ぎ出す）

吉田　：「どうしたんだ？なにか分かるのか！？」

ムドウ：「・・・・ガリガリって聞こえる・・・怖い・・」

吉田　：「そーかぁ？俺達には聞こえねーよ」

ムドウ：「いやっ！！耳元でするんだ・・・・！！」

しばらくの沈黙の後、他の２人（吉田さんを除く）

までもが、「ガリガリって、俺も聞こえる！！！！」

ついには吉田さんまでもが聞こえ出したのでした。

ムドウ：「これは・・・やばい！！！まじ帰ろう！！」

４人　：「いや、ここまで聞こえるんだから、真相が知りたい！」

３対１です、かなうワケもありません・・・・

ここでやめときゃよかったねぇ、がはは♪

・・山道はまだ続きます。

今度はみんなの耳元で

「ゆるさないからなぁぁぁぁぁぁああああああああ！！！！」

みんなびびります！！

さすがにムドウさんも失禁です！！

と、その瞬間！！！！！！！！！！！

４人：「！」

なんと道の右側、つまり反対車線に

黒い着物の女が立っているではあーりませんか！

し、しかもソイツは赤ん坊を胸にかかえて

その子を頭から「ガリガリガリガリガリッ・・・」

食ってるんです・・・・

「うぎゃぁぁぁぁああああああ！！」

４人は一目散に来た道をUターンし、その女を横目にもうダッシュ！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

結局その日は、みんな離れたくない、と言うコトで

近くの吉田さんの友達の家に行く事にしました

その家は「○事公園」と言う霊園のすぐ近くの公園でした。

それもかなりヤバイ！

友達も災難ですよね・・・

結局その日は眠らず朝まで過ごす事に決めました。

しかし人間、眠さにはかないません。

次の朝・・・・・・

なんと、一緒に行った１人（名前しらん！）井内さんといよう、がいない！

必死の捜索、親や警察にも電話しました

けれどその日は見つけられず・・・

なんと３ヶ月行方不明でした

３ヶ月後、警察から親の元へと連絡が入り井内さんが見つかったとの事でした

しかもむごたらしい姿で・・・・

警察によれば「野犬のしわざ」なんですが

死体を見た吉田さんはヤツのしわざだと、確信しました

死体は、頭からガリガリ食いちぎられてた・・・・との事でした。

吉田：「信じないのなら、その時の新聞見てみろよ・・・・」

私　：「・・・・・・遠慮します・・・」

私　：「今日の所は、帰ってくれる？ばいばーい！！！」

ちなみに、ムドウさんはそのあと霊能力の修行に出たそうです・・・・・

どうでしたか？ナミィのあっちの世界のおはなし

楽しんでくれましたでしょうか？？

この話以外にも怖い話は、持ってます、

それは、またその時に・・・・

さようならぁぁぁぁああああ！！！