あっちの世界ゾ〜ン第十七夜「鬼渡り〜ミステリードライブ〜」

結城さん談


こんにちは、結城です。みなさん&いたこ28号さん、お久しぶりです^^

今回は、鬼君の昔の話と、鬼渡りの由来をお話しようと思ったのですが、

その前に軽いジャブをと思って^^;


夏のある夜、鬼君とその友人数人で、友人の家に遊びに行ったそうです。

その日は金曜日とあって、ビールやおつまみを買い込んで、夜遅くまで馬鹿騒ぎ。

鬼君達は、日頃のうっぷんを晴らすかのように、楽しく過ごしたそうです。

そのうち、話のネタにも尽きてきた頃、流れは自然とあっち系へ・・・

霊感爆発の割に、臆病者の鬼君以外は、皆ノリノリで話しています。

そして必然的に「どこどこが出るらしいので、これから見に行こう」という方向へ。

素晴らしき馬鹿者・・いや、若者たち^^;

だが、彼らは知らなかったのです。鬼君が鬼を宿していることを。

そして、鬼君に危害が加わると、鬼が出現してしまうことを・・・

そうとは知らず、ドライブと決め込んだ彼らは、

ビールやつまみ片手に意気揚々と出発しました。

車中でも、怖い話で盛り上がっています。

鬼君、久しぶりに嫌〜な予感。

なぜなら、彼は見える人。

車中の人々の期待とは裏腹に、彼だけは、徐々に引き気味。

そのうち車は街を離れて、徐々に自然が多いところへ。

友人の話では、その林道を車で走っていると、首の無いライダーが

やってくるとかいう、結構ありがちな話を確かめに行くことになりました。

馬鹿騒ぎしながら、夜の林道を走る馬鹿者達。

しかし、それらしい現象は起きませんでした。みんな、がっかり。

・・・と、その時先の方に車のヘッドライトが見えました。

「へえ、こんな時間にも対向車あるんだ。俺達と同じ考えの奴らかな?」

などと話していました。車はだんだんとこちらに向かってきます。

・・・あれ?車?え?・・・・どん!

・・・それは、光ながら彼らの車のフロントガラスにへばりつきました。

・・・「うぎゃああああああああああ!!」

・・・半分崩れた顔、そして、2本の手。

・・・「ひいいいいいいい!!」車中パニック!


以下次号でいいっすか?^^;ちょっと疲れました。すみません〜


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鬼君ファンになったかも(笑) 投稿者:ぺんたさん談


鬼君シリーズ、連載してください(笑)


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もぅ〜すっかり鬼君ファンです(^^) 投稿者:ソルティーさん談


いや〜連載ですね!

もぅいつも楽しみですぅ〜

あまり無理せずにがんばって連載してくださいね!


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Re: 鬼渡り〜ミステリードライブ〜 投稿者:丑三つ時さん談


今の少年ジャ〇プの漫画より、鬼君のはなしおもしろいですね

連載楽しみにしてます





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