こっちの世界ゾ〜ン第六十五夜「うーん、マンガの様だ...」

ぱわっち(むしむし会社員)さん


確か、小学3年の時だったと思います。

テレビのお笑い番組を家族そろって見ていると、

私の兄が大ウケ状態で今にもひっくり返りそうになっていました。

私が、よくもまあ、ここまで全身で喜びを表現できるものだと感心していると、

無意識にか、兄がポットの上に肘を置きました。

この時、ポットには先程沸かした湯が並々注がれていて、

しかも切替スイッチが「出る」状態になっていました。

当然の事ながら、ポットの押しボタンの上に肘を置いたせいで、

お湯出し口の真下にあった自分の足に熱湯が....

慌てる家族を後目に私は

「コントより面白いかも...」と1人冷静に考えていたのでした。




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