こっちの世界ゾ〜ン第九十夜「妙見山でし」

ナイトブレイカーさん談


ひ、ひぇぇぇっ(^_^;)この書き込みしてたらエクスプローラが落ちたぁ!

しかも、画面が乱れてWindowsまで落ちちゃったよぉ(;_;)


と言う訳で改めて書き込みます。

これは、5、6年前、私がまだ専門学校へ行っていた頃のお話です。

小学校の頃からの大親友「長谷部(仮名)」君と一緒に

関西、大阪では有名な心霊スポット『妙見山」へ夜のドライブに行った時のことです。


その日は、ものすごく蒸暑く、心霊スポットへ行こうとかそんなんじゃなく

ただただ涼みにと言うことで出かけました。


行きは何事もなく、あっさり頂上へ辿り着きました。

ここは、月に何度か頂上の駐車場がオールナイトで開放されています。

(されていました。なのかもしれません。かなり行っていないもので…(^_^;))

駐車場で車を降り、(多分、霧で)煙ってよく見えない池田の市外を見渡し

寒気がしてきたので「そろそろ帰ろう。」と、どちらともなく車に乗り込みました。


爽快に山道を降るカ○ーラU。

いつしか話は心霊話になり、ワイワイ曲を聞きながら2人で盛り上がっていました。

そんな時、フロントガラスに青い光がチラッと写ったのです。

長谷部君は、運転に集中しており気づいていません。


そして、私は恐る恐る後ろをチラッ(なんや、ほんまに不気味で(^_^;))と

降り返ってみました。すると…。

ぼんやりと青い光が後ろをつけてきます。しかも、2つも!!

ちなみに、その時そこを走っていたのは、私達の○ローラUだけです。

私は長谷部に「後ろになんかついてきとる。」とぼそっと言いました。


彼は、バックミラーでチラッと後ろを見たのです。

確かに青いそれは2つついてきています。

長谷部:「げげっ、マジや。やばいでぇ(>o<;;;;;)。」

私 :「とっとにかく麓まで行ったら振り払えるかもしれん。(もちろん何の根拠もない)」

長谷部:「よっ、よしっ!!」


彼は、猛スピードでかつ安全慎重に山を降りていきました。

あっという間、麓に降りて民家が建ち並ぶ場所まで辿り着きました。がっ!!

まだ、その青い光は追って来ます。


半ばパニックな2人。

長谷部:「こうなったら、なんでもこいや!!降りてよく見たろうやんけ!!」

人間、開き直ると怖いものです。車を端に寄せて、止めて2人で外に出ました。

しかし、何もないんです。青い光が2つどころか民家の明かりさえ灯っていません。

「し〜〜〜〜〜〜〜ん。」辺りに静寂がたちこめます。


2人は無言で車を走らせました。すると…ついてくるのです。また、あの光が!!

運転に集中する長谷部。そこで、私は勇気を振り絞り後ろを睨みつけてやりました!!


私 :「ボ、ボーズや…。」

長谷部:「えぇっ!!ぼ、坊主!!!(>o<)」

その瞬間、私は大笑いをしていました。いや、大爆笑でした。

長谷部は、私が気でも狂ったんとちゃうかと心配そうに、こちらをチラチラと見ていました。

私 :「だからさぁ、BOSEやねん。」

そう、その光と言うのは走り出すとイルミネーションが光る「BOSE」のリアスピーカーだったのです。


幽霊の正体見たり枯れ尾花。かしこみかしこみ(爆死)。


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「追記…。」


追記です。ちゃんと長谷部(仮名)君との『あっちの世界』のお話もあります。

その時は、本当に死にかけました。(-_-;)

その話は、またテレホの時間にでもカキコします。


それから、元妻のこと。彼女とは結局、離婚したのですけど寄りを戻しています。

とりあえず同棲ってことになってます。


その彼女の写真とHPを紹介しておきます。別に怖くはないけれど。


ここのTinyLESSONを見ると少し何かが見えてくるかもしれませんね。


注)私はちなみにこのHPを作っています。

  ナイトブレイカーのハンドルは、普段使っているハンドルとは違いますので

  誤解なさらないで下さいね。




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