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第五六夜「夢?・・・じゃなかったのねん。」ichi_1さん談

はじめまして。いつも読ませていただいております。
(まだ、全部読みきれてないですけど・・・。(^_^;))
せっかくだから、私の体験談も使ってもらえたらいいナーと思いまして。
恐くなかったら、削除しちゃってくださいね。

それは、私が中学生の頃。(10年程前)
その日は、午前中で学校が終わったので、午後一時には家に帰ってました。
自分の部屋に入ったとたん身体がだるくなって、
「疲れてるなぁ」なんて思いながらベッドに横になったんです。
しばらく目を瞑ってボーっと考え事をしてました。
そうしたら突然上半身が持ち上がったんです。
びっくりして目を開けるとすぐ目の前に天井がありました。
目線を落とすと自分の足がベッドの上にあるのが見えてましたから、
「私の身体伸びてる??」なーんて思ってました。(緊張感ゼロな奴)
頭の中を?が飛び交っていましたが、数秒でバタン!とベッドに落ちました。

「今のは何???」

すると再びグイっと身体が持ち上げられて・・・。
「うわーっ!!」とか「ぎゃあ!!」とか悲鳴をあげたような気がしますが
後で居間にいた母に聞いたところ、声は聞こえていなかったそうです。
何度か引っ張られては、落ちる、引っ張られては、落ちるを繰り返しました。
何度目かに持ち上げられた時、
急に頭の上のほうから妙な声が聞こえてきました。
すごく低い声で、私が今まで聴いたことのないような早口のお経のようなもの。
すると今度は、左肩を誰かに押されベッドに叩きつけられました。
かなり長い間、ベッドに押さえつけられていたように思います。
その間、ずっとお経のようなものは、聞こえていました。
しばらくして、フッと身体が軽くなりお経が聞こえなくなったので、
起きて居間の母に事情を話したんですが
「夢でも見たんでしょ」の一言で片付けられてしまいました。
私も「きっと疲れてたのね~。
私ったら、思春期だし~。」くらいに思ってました。
恐怖が本物になったのは、その日の夜です。
何気に風呂に入ろうと服を脱ぐと・・・、そうです、私の左肩には、
はっきりくっきり大きな手形が残っていたのです。

あー、書いてるだけで、思い出して背筋がゾクゾクしてきました。(^_^;)
もともと心霊現象なんてぜーんぜん信じてなかった私ですが、
この体験の後から、すっかり「あっち」の世界と波長が合うようになった
みたいで、あっちこっちで、不愉快な体験をするようになりました。(悲)
他のお話は、また次の機会にでも投稿しますね。

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「Re: 夢?・・・じゃなかったのねん。」 Renさん談


内容は勿論違うんですが、私も上に上がった事があります..
生きながらにして、「あっち」寄りな状態でした。
足音やら寝息やら..もうオンパレードで、心臓弱かったら
逝ってます..(笑)
ichi_1さんはそのお経の主に守られたんでしょうね..
思い出した時に「ありがとう」って呟いたら、
きっといつも見守ってくれますよ、うん。(^ー^)

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2007年09月19日 23:57に投稿されたエントリーのページです。

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