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第四九夜「Kの一族再び(虫の知らせ)」さんがつうさぎさん談

100物語の時にも掲示板にも良く登場して貰っている
Kがまたあっち体験をしたようです。

先日、Kの伯父が亡くなったそうです。
その時、Kの一家4人がそれぞれ別々に虫の知らせを受けたそうです。

まずはKの祖母、伯父さんからすれば実の母です。
伯父はしばらく入院していたそうなのですが
早朝にトイレに立ったおばあさんがふと玄関を振り返ると
そこには伯父が・・・伯父はにこりと笑って
「ただいま」
と言ったそうです。半分寝ぼけていたおばあさんは
「ああ、お帰り。」
と応えてから
伯父が胃ガンで明日をも知れない状態で入院していたことを思い出し
慌てて振り返ると伯父の姿はもうありませんでした。
そしてその時電話が・・・。

Kの父、伯父さんの実の弟は
明け方に胃に差し込むような激痛で目が覚めました。
お父さんは体の丈夫な人で健康診断で
60歳にして「30代の健康体」と言われた人です。
もちろん胃の疾患もありません。
そしてその時電話が・・・。

Kの母は明け方、うつらうつらとまどろんでいました。
突然、誰かが耳元で大きな声で
「おい、○○さん(伯父の名)が死んだぞ!」
と叫び、はっと目を覚ますとその時電話が鳴りました。
お母さんが電話を取ると伯父さんが亡くなったという連絡でした。

肝心のKは?
彼はその3日前に奇妙な夢を見ていたそうです。
まるで見知らぬ土地でバスに乗って窓の外の風景を眺めている。
小高い丘に続いていく道で途中で大きなカーブがあって・・・。
電信柱に貼られていたチラシの文句まで覚えていたそうです。
変な夢を見たものだと思っていたのですが・・・。
伯父さんの葬儀の後、
親族と一緒に火葬場へと向かうバスに乗り込んではっとしました。
それは夢の中に出てきたバスだったのです。
そして火葬場は小高い丘の上にあり、
途中の大きなカーブも電信柱に貼られていたチラシも
全て夢のままだったそうです。

伯父さん、何でこんなにKの家みんなに知らせたかったんだろう?(^-^;

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「Re: Kの一族再び(虫の知らせ)」 Karineさん談

私の実家の母も虫の知らせはよく体験してましたね~。
私が小学生の頃、父が足を骨折、私は腕を骨折、妹は交通事故と、
1年のうちに不幸が重なった時も、夢に『白い蝶』が出て来たとか・・
近いうちに何か変な事が起こると必ずそれが現れるそうです。
『白い蝶』なんて、なんか『デイモスの花嫁』っぽくて、
なんかロマンチックです。(え、そんな古い漫画知らんってか?)

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「Re: Kの一族再び(虫の知らせ)」 ろの字さん談

私も「父親」「祖父」が他界したときにそれぞれ夢枕に立たれました。
リアルなものでしたが、あくまで「夢」でしたので、
「あっち」なのかどうかは判りませんが…。

しかし、母方筋では、亡くなっても立たれた事がありません。
やはり出る(立つ)方も血筋とかが関係してくるのでしょうか。

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「Re: Kの一族再び(虫の知らせ)」 いたこ28号談

私の母親は自分の子供(私とか)が
大きな怪我をするときに虫の知らせを感じるみたいです。
親父が亡くなったときは、
ちょうどその時に突然不思議な感覚に襲われました。
・・・涙が突然出てきた。
不思議ですよね(^^

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「Re: Kの一族再び(虫の知らせ)」あかねさん談

もう、十年以上前に亡くなった祖母は、
身内に悪いことがあるとすぐ分かったらしいです。
私の母も、身内が亡くなる前は虫の知らせがあるとか・・。
弟も予知夢を見ていた時期があったらしいです。

姉は、怖い話をするとすぐ鳥肌が・・単に怖がりなだけか。

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2007年09月06日 23:14に投稿されたエントリーのページです。

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