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第五五夜「タンスの上・・・」よしかづ さん談

こんにちは! 久しぶりのあっちです。
これから書く事は、私が中学3年の時の出来事です。

受験を控えていた私は、夜に起きて勉強(?)をしていたので日中、
寝ている事がありました。
ある日、お日様がまだ高いというのに布団に入ってウトウトとしていました。
耳の奥から『キィィーン』という音・・・
あっ! やばい、金縛りになる!
そう思った時には、もう動けなくなっていました。
なんとか動こうと必死になりましたが、身体は重くなっていく一方・・・
と、いきなり自分の視界が変わった事に気が付きました。
私が寝ている横には低めのタンスが置いてあったのですが、
何故か私はタンスの上に、しゃがみ込んでいたのです。
そうして、下で金縛りにあっている私を見下ろし
「金縛りにあって苦しそうだな・・・何とかしなきゃ!」
と思い、タンスの上に乗っていた段ボールの箱を『えい!』と蹴り落したのです。
いきなり、お腹の上に落ちて来た段ボールの箱で金縛りは解けました。

自分で自分を助けた。 とても、不思議な体験でした。
これは、幽体離脱なのでしょうか?

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2008年11月30日 23:15に投稿されたエントリーのページです。

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