以前、中華航空機墜落事故の話を書き込みしました。
その後、聞いた話によると、名古屋空港で、着陸失敗墜落炎上(94.4)した中華航空の機材にも、実は、ある因縁が、あったのだそうです。


それは...
その機材は、前月(94.3)、中国浙江省で起きた「千島湖事件」の被害者の遺骨を台湾まで運んでいたんだそうです。日本でも、この事件は、報道されましたが(私は、北京留学中に留学生寮でNHK国際ラジオ放送で知った)、かいつまんで、この事件を述べると...

強盗が湖上の遊覧船に侵入し、旅行団の台湾人24名・中国人船員・現地旅行社の社員を金品を奪ったうえに上に全員惨殺し船に放火した。その後、中国公安が容疑者3名を捕らえて、スピード裁判で判決後、即日死刑執行。被害者の遺体も、家族が来る前に火葬、遺族への補償金も無しというものです。台湾側も定説では、現地の人民解放軍が、犯行を行い、それを知った、地元政府(役所)・公安が証拠隠滅を働いた。そのため、前年から、始まった両岸雪解けムードが暗礁に乗り上げた。

台湾人は、結構迷信深いです。この話を私にした人は、真面目な顔で「この話は、真実なんだよ!」と、言っておりました。それじゃ、ある程度の量の遺骨を運んだ飛行機は墜落するの??何となく、台湾版都市伝説の感じがしてきましたね。