怪談百物語(弐) 一覧

 はじめまして
何時もびびりながら拝見しています
さて、私の一昨年の夏、私の会社で札幌市にあるH大学医学部付属病院の解体工事をいたしました。そのときに起きた誰も信じてくれない実際におきた話を聞いてください

 普段あまり現場にでることの少ない私は、たまに作業員の仕事ぶりを見ようと現場に足を運びました。何分にも広い病院ですから1Fから順番に探していきました。そして、4Fについたときそれはおきました。

 上の階からは、機会の作動音がひびきます。1999年の夏札幌は何時にない激しい暑さでした。その厚さの中廊下の奥から幼い少女の笑い声が聞こえてきました。どきっとしましたが空耳かと思ったその時、さっきより近く、しかも低い所からまた幼い少女の笑い声が

 脂汗がにじみ立ちすくんでいるとさらに近い所からまた笑い声が恐ろしくなり階段を駆け下りるとそこはなんと4Fだったのです。かんちがいだったと自分に言い聞かせているとさっきよりも近い所でまた少女の笑い声が聞こえてきます。半狂乱で階段を降りると、そこはまたしても4F 

 そんなことを2~3回、そしてそのたびに声が近くなる瓦礫の山を乗り越え、別の階段で降りると、不思議なことに3F,2F,1Fと降りることができました。

 外に出た私は、昼になり作業員が出てくるのを待ちました。みんなにその話をしても、もちろん誰も信じません。ヤンカラな彼らが信じてくれるはずがありません。

皆さんは信じてくれますか?

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もうすぐひな祭りの季節ですね~。
先日テレビを見ていたら防虫剤のCMが流れていました。
そう、“タンスに◎ン”人形用のあれ。
基本的にああいう馬鹿馬鹿しいCMは大好きです。
ひな人形(人間がやってます)のぼやきで始まるCMですが、
最後の「くっさー!!もう~、この足誰のんー!!」は、
強烈に私の心を揺さぶりました。
あまりのバカバカしさに思わず連れにTELしてしまった程です。
しかし、連れの反応は私とは全く反対でした。
いつもは、のってくれるのに(泣)
連れはかのCMにかなり恐れをなしてる様子。
それというのも、彼女の実家には彼女のお祖母さんの
頃からのおひな様があり、それがかなり怖いものだったからだそうです。
戦時中に、そのおひな様が一部戦火で燃えてしまったらしく、
それ以来お祖母さんの夢にでて来ては
 
「供養してくれ!!」

と、訴える始末。
怖くなったので供養をしてあげると、
夢には出てこなくなったそうですが、何ぶん古いので魂が入ってるようです。
お祖母さんは、そのおひな様が何か話してるのを実際に見たり、
連れは連れでその人形の首が「クルッ」と、回転するのを2回も見たそうな。
よせば良いのに、怖いながらもその人形の首を回そうとしたらしい。
 
「きっと、首がゆるんでたのにちがいない!!」

そんな淡い希望を持ちつつ、ゆっくり「キュッ」って、
回らんやん!!人形の首すごい固いやん!!
何よりも怖いのは、そのおひな様相当の年月が経ってるにも
関わらず、「お内裏様とおひな様」だけが異様に新しいそうです。
他の「三人官女」「五人囃子」等はそれなりの傷み方をしてるというのに・・・
“タンスに◎ン”のCM、素直に楽しめなくなりました。(泣)。

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私の友人にもお雛さまが、だめな奴がいます。
その友人のところのお雛さまは結構でかいので子供の頃はともかく
友人がある程度成長してしまった後には『しまうの画面どくさい』と
言う理由から何年も出さなかったそうです。

それがある年、なぜか『お雛さまが何年もほったらかしで怒ってる』
ような気がしたそうで、今年は出そうと言うことになったんです。

出すの何年振りかだからカビとか生えてたりして~と笑いながら
開けるとそこには、まったく痛んでいないお雛さまが。
それだけなら良かったんですが…

全ての人形が正面を見てなかったんです。
目が横向いていたり、完全に白目をむいているのもあったそうで
それ以来お雛さまが怖いそうです…

昨日、年上の友人Mさんと話しをしていたら何故かUFOの話題になり、
「うちの弟が見たんだって」と教えてくれたのでそのお話しを。

話しを聞いたのは昨日なんですが、実際にあったのは3年ほど前の事です。
Mさんの家は小高い丘(というか山)のてっぺんにぽつんと一軒だけあり、
周囲は全部ぶどう畑で、とんでもなく見晴らしが良いお宅です。
ちなみに山梨県です。
その見晴らしの良いお宅のトイレで、弟さんが煙草を吸っていた時の事、
(あ、弟さんは立派な成人で二人のお子さんがいます。子供がいる時間は
部屋で煙草を吸ってはいけない決まりなんだそうで。)
トイレの小窓から外をながめていたら、遠くの山の上に赤っぽい
オレンジ色の光が見えたので、一瞬「山火事か?」と思ったそうです。
でも、形が丸い。
「なんだありゃ?」と思った瞬間、向こうも見られているのに気づいたか
のように、ぶわっ!と一直線にMさんの家に向かって飛んで来たそうです。
あっと言う間の事で、弟さんが驚いてトイレから飛び出した時には、
その光る物体はもう目と鼻の先くらいの近くまでせまってきてたとの事。
でも、その時家にいたほかの人はみんな何にも気づかなかったそうです。
その晩弟さんは“それ”がまだ屋根の上に浮いているような気がして
怖くて眠れなかったそうで、今だに人生で一番怖かった体験だそうです。

話しをしてくれたMさんは全然信じて無い様で「うちの弟馬鹿でしょ~?」
なんて笑ってましたが、たしかこの隣町で昔、
桃畑にUFOが着陸して中から宇宙人が何人か降りてきたのを
二人の小学生が目撃して大騒ぎになった事があったんですよ。
着陸跡ってやつですか?あれもはっきり残っていて、
騒ぎの少し後に地元の工業高校の先生がその跡の土の放射能を
測定したら、自然界に通常ある量よりかなり多い放射能が検出されたんでした。
むかし『ムー』にも載ったような気が・・・?
何かあるんでしょうかこの辺。温泉出るし。(←関係ないですね)
長々と駄文でお邪魔してすみません。では。

皆様はじめまして。毎日ここにお参りに来ています。
つい先日体験した話しをしたいと思います。

私は去年まで霊感とは無縁だったのですが、
夜な夜な心霊サイトをめぐるうちに、変なものを呼んでしまったようです。
その日はいつもと変わらず、ごく普通に眠りに就いたのですが、
真夜中急に目が覚めてしまいました。
そのままごろごろしてたんですが、急に体が動かなくなり、
あ、金縛りだ、と思いました。
何とか金縛りを解こうと思ってもがこうとするんですけど、全然動きやしません。
はじめのうちは余裕だったのにどんどん恐怖が込み上げてきました。
そうこうするうちに、訳の分からん男の呟きが聞こえてきたじゃないですか。
うめくような、それでいて罵るような・・・。
さらに、遠くのほうからやはり男の声で、お経を唱えるのも聞こえてきました。
ひえーん。やめてー。
しかし真の恐怖はこれからでした。
先ほどまで動かなかった手が、動く。もとい、勝手に動いている・・・。
手はだんだんと私の首のほうに向かって来てます。じわじわと少しずつ・・・。
この手が何をしようとしているのかは明白でした。
私の首を締めに掛かってるんだ。
私は自分に首を絞められる前に金縛りを解こうと、
とにかく男の声に向かって心の中で悪態を吐きました。
そしたら、ふっと体が軽くなり、同時に金縛りも解けました。
ああよかった。
しかし、私はある一つの経験を思い出していたのでした。

続く。

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皆様こんばんわ。最近霊感が急に身についてびっくりしているあいです。
今朝も職場で誰かあっちの人を見かけてしまいました。
その話しはまたおいおいするとして、前回の続きでございます。

金縛りに遭って、自分で自分の首を絞めそうになった2ヶ月くらい前のことです。
その日も、ネットで散々怖い話しを読みふけった後、布団に入りました。
それから見た夢の話しです。

私は夢の中でもやっぱり寝ていました。
夢の中で、はっと目が覚めると、そこは、どこか知らない宿泊施設のような、
なんだか、保健室のベッドのような場所でした。
隣では彼氏がグーグー寝ていました。
カーテンで仕切られた部屋の中に、用務員風のおじさんが一人
入ってきたのですが、私は、この部屋の世話係かなんかと思い、
ボーッとその人を見ていました。
おじさんははじめ部屋の隅でしゃがみこんで何かしていたのですが、
ゆっくりと立ち上がると、私たちのほうをじっと見詰めてきました。
その時はじめて、おじさんが何か異常な事に気がついたんです。
白目がない・・・。
目は暗い穴が空いたようになっていて、
なのに、おじさんと目が合い、その瞬間パニックに陥りました。
恐怖で、息苦しくてたまらず、
必死になってとなりで寝ている彼氏をたたき起こしました。
彼は、霊感がかなり強い人です。
ぱっと飛び起きると、すぐに状況を把握したのか、
おじさんから逃げようと走り出してしまったのです。しかも私を置いて。
私も必死になって、彼氏を追いかけました。
おじさんはゆっくりと、おぞましいほど緩慢な動作で、私のほうを振り返り
ギロリと睨み付けたかと思うと、今度はダッシュで追っかけてきました。
走って走ってとにかく走って逃げるんですが、
おじさんもぴたりと遅れずついてきます。
彼氏の姿がはるかかなたに見えます。
もう息が上がってしまい、
ぜいぜい走りながら、私はもうだめだ、と覚悟を決めました。
あーもー苦しい・・助け・て・・・・。

ここでぱっと目が覚め、げほげほむせて、涙を流しました。
ああ苦しいわけだよ。
そう、もうお分かりになっていると思いますが、
自分で自分の首を思いきり締め上げていたのでございます。

前回金縛り体験のとき聞こえた男のうめき声は間違いなくこいつです。
またこんな事が起こらないようにするにはどうしたらいいんでしょうね・・・。

最近看護婦の姉から病院であった話を仕入れました。
以下彼女のメールをそのまま載せます。

あのH大(Gioさんの病院解体現場の話)の怖い話ってホンとにあったの?
ホンとなら怖すぎ!!うちの病院でもあったよ。
これ話したことあったかもしれないけど…

肝癌で、いっつも黒いスエット着てる患者さんがいました。
元気なときからベットに臥床している時は、
いっつも頭と足を反対にして横になっていました。
癌は次第に進行。腹水で、お腹は今にもはちきれそうです。
痛みと腹満苦が次第に増強し、
モルヒネで苦痛を除去しながら徐々に意識も低下。
ついにおなくなりになってしまいました。

それから一月後、そこから4つ離れた個室に、
心疾患の患者さんTさんが入院してきました。
Tさんは、退院するある日、「看護婦さんたち怖がらせると
思って今まで言わなかったんだけど・・・入院してから3日間、
毎日、夜中に黒いスエット着て、おなかがこーんなにふくれた男の人が、
ベットに頭と足逆に寝て、ベッドごとドアから入ってきてたんだよ。」と言うのです。
他にも、何の接点もない何人もの患者さんに「ここ通る時
いっつもこの壁の中から声が聞こえる」と言われたこともありました。
また、ちょうど私が夜勤に入ってる時、
決まって0時になると、3~4人の人から同時にコールが鳴るんです。
それも別々の部屋から。
決まって、「頭から足まで黒い小さい人」があちこちに出現して、
足音もドアの音も立てずに、走っていなくなったとか、
冷蔵庫の中を見ていったとか…その2日前に、
患者さんが目撃した人とそっくりな患者さんがなくなっていました。
思わず、怖くなって、2人で一緒にパトロールしたものです。

まだ建てたばっかりだと言うのに(彼女が勤める病院は札幌市の
すぐ側のE市の、新しくて建て直しがされたE私立病院です)、
病院という所は人がどんどんなくなる所のせいか、
各セクションで、怖い話が一杯です。

病院ってやっぱり怖いです。一人で深夜の見回りなんてとても、、、。

あの・・・さっきから、ブランコの音が聞こえるんですが。
(ブランコは、家の近所にある山の公園にあるんですが
街灯も何にも無いところで誰がぶらんこをこいでいるんでしょうか?)
 
最近、何回かあるんですけど・・・

おひさしぶりです。アキです。
別のハンドルネームでほかの所で公開したことがあるのですが、
私が中学生の頃体験したことです。

ある日私はテレビを見ていて何気なく背後にあった鏡を見ました。
すると鏡の中に一瞬何かが見えたんです。
でも、あるはずのないものだったので振り返って確認しました。
やっぱりそんなものありませんでした。
そして再び鏡を見ました。
それは居ました!
直接見えるのでなく、視界の隅に入り込んで来るのです。
でもはっきりとそれがなんだかわかる。
テレビの横にいてこちらを見ている…
赤いスカートをはいた女の子が……

その日以来、その女の子が鏡の中に見えるようになりました。
でも何ヶ月か経つと見えなくなったので母に
「鏡の中に女の子が見えた」と話しました。
すると、近くにいた妹がこう言いました。
「それって赤いスカートじゃなかった?私も見たよ。」

二人で見ているので見間違いではないと思うのですが、
一体なんだったのでしょう?

初めまして、かぐらぐらと申します。
読み始めて一週間にて読破しました!怖かったです!でも読み続ける!
(どうして怖いモノって止められないんでしょう?)

読んでるとたまにあったんですが、「進む」をクリックしたのに一個話が
飛んだり、何度やっても同じ話が飛んだり、文章だけが表示されなかった
り・・・(オンラインで読んでいたのに)
この掲示板の文章も背景色やタイトルはあるのに中身が読めなかったり。
よくある事のようなのでこういうのは気にしないようにしましたが、
ちょっと怖かったのが回線を切った直後、
FAXが「受信した音」がする時があるんです。

(実は会社で、FAXの回線を使ってこっそりネットしています)

でも実際には何の受信もされていないし、手動で操作しないと「受信」
できないように設定されているのに・・・・
ついでにブラウザも閉じてなんのアプリケーションも開いていないのに
目を離した隙に「ダイヤルアップ接続」だけが突然画面にでていたり・・・

電話回線を使って「何か」が追いかけて来ているようでちょっと怖いです。
こういう事もよくあるんでしょうか???

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こんにちわ!!
いつも楽しく(?)指の間から読ませてもらってます。(笑)
今回で2度目の投稿になります。(以前はZinで投稿してました。)
それでは、あまり怖くないですけど良かったら呼んで下さい。

=== パーティー ===

高校3年の秋のことです。
普通に学校に行って帰ってきてご飯食べて寝ました。
すると夜中に話し声がするのに気がつきました。
なにぶん田舎なもので、普段は話し声などしないのに・・・
それでも「きっと誰かまだ遊んでいるんだろう」と気にしないで
寝ようとしたんです。そのまま寝てしまえばよかったのに・・・
そこで一つのことに気がつきました。
その時は窓を右手に寝ていたのですが、
声の聞こえる方向が自分の左側、つまり部屋の中心だったのです。
もう、一つ気づいたのは自分が動けなくなっていたこと・・・
視線だけを部屋の中心にもっていくとそこには、
黒い人影が5~6人、円になっていました。
心の中で「おぉ!!たくさんいるなぁ~」と
他人事のように感じていましたが、
自分はいつも部屋の鍵をかけて寝るので、
誰かが入ってこれるわけはありません。
それでも他人事のようにしばらく眺めていました。
そして手前の人の後ろ姿がはっきり見えたのです。
な、な、なんと!!セーラー服を着ていました。
自分にはブルセラの趣味はないので、セーラー服は家にはありません。
そんなことを考える前に急に話し声が止まりました。
そして、そのセーラー服の君が背中を向けたまま話し掛けてきたのです。
(直感的にその子が話し掛けてきたと感じた。)

「こっち来ない?」

私は怖くて、「行かない!!」と心の中で叫びました。
するとセーラー服の君の頭が180°回転してこちらを向き、
首が伸びてその顔が自分の目の前に来て、

「あっ、そっ!!!!!」

といって、黒い人影はバッと姿を消してしまいました。
怖くなり電気をつけてみてもそこには何もありませんでした。
セーラー服の君の顔は目の前に来たのに、
黒いモヤがかかっているようで、確認はできませんでした。
怖くて朝まで起きて学校に行き、友達に話したところ、
「セーラー服・・・おまえ、そんな趣味があったのか・・・」
ということで、友達は相手にしてくれませんでした。

長々と駄文すみませんでした。

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