最近看護婦の姉から病院であった話を仕入れました。
以下彼女のメールをそのまま載せます。

あのH大(Gioさんの病院解体現場の話)の怖い話ってホンとにあったの?
ホンとなら怖すぎ!!うちの病院でもあったよ。
これ話したことあったかもしれないけど…

肝癌で、いっつも黒いスエット着てる患者さんがいました。
元気なときからベットに臥床している時は、
いっつも頭と足を反対にして横になっていました。
癌は次第に進行。腹水で、お腹は今にもはちきれそうです。
痛みと腹満苦が次第に増強し、
モルヒネで苦痛を除去しながら徐々に意識も低下。
ついにおなくなりになってしまいました。

それから一月後、そこから4つ離れた個室に、
心疾患の患者さんTさんが入院してきました。
Tさんは、退院するある日、「看護婦さんたち怖がらせると
思って今まで言わなかったんだけど・・・入院してから3日間、
毎日、夜中に黒いスエット着て、おなかがこーんなにふくれた男の人が、
ベットに頭と足逆に寝て、ベッドごとドアから入ってきてたんだよ。」と言うのです。
他にも、何の接点もない何人もの患者さんに「ここ通る時
いっつもこの壁の中から声が聞こえる」と言われたこともありました。
また、ちょうど私が夜勤に入ってる時、
決まって0時になると、3~4人の人から同時にコールが鳴るんです。
それも別々の部屋から。
決まって、「頭から足まで黒い小さい人」があちこちに出現して、
足音もドアの音も立てずに、走っていなくなったとか、
冷蔵庫の中を見ていったとか…その2日前に、
患者さんが目撃した人とそっくりな患者さんがなくなっていました。
思わず、怖くなって、2人で一緒にパトロールしたものです。

まだ建てたばっかりだと言うのに(彼女が勤める病院は札幌市の
すぐ側のE市の、新しくて建て直しがされたE私立病院です)、
病院という所は人がどんどんなくなる所のせいか、
各セクションで、怖い話が一杯です。

病院ってやっぱり怖いです。一人で深夜の見回りなんてとても、、、。