台湾で今年10月初旬に、ある救急隊員が飛び降り自殺しました。
ほぼ同じ時期に、ある軍人が拳銃自殺しました。
(以上、台湾での新聞・TVの報道より)


一見、共通点の無い様に、見える2人ですが。実は、ある共通点があったのでした。皆さんも、二ュ-スでご存じの通り、今回の台湾大地震は、甚大な被害と多数の死傷者をだしました。そして、被災地には、多数の救急隊員・軍人が派遣され、救助活動にあたリました。台中県大里市「金巴黎大楼(ジンバリビル)」も、その一つです。十数階建て(13階建てらしい)のビルは、縦揺れの地震のため、下の階が潰れ、十数人の死者がでました。そこには、多数の救急隊員・軍人が救助活動に出動。自殺した2人は偶然、そこへ派遣されたのでした。

そう、そこが地震後「あっちの世界」に変貌していたとは、知らずに.....

実は、取引先の台湾人の友人(軍人)も、そこへ派遣されたのですが。
彼も含めて、その現場へ派遣された大部分の人は、見たそうです!!
おそらく、彼らは長時間の救助活動・生存者の捜索・損傷のひどい遺体の移送で心身は憔悴しきっていたのだと思う。しかし、彼らは、本当に見たのである!!!
夜、救助活動に参加した救急隊員・軍人達が休んでいると、地震で亡くなった人達、老若男女、十数人が亡くなった時の状態の姿(血みどろ・損傷した肉体)で、枕元に立ち。
「好痛!好痛!救我...快救我!!!」(痛い!痛い!助けて...早く助けて!!!」と、叫ぶ大人達。
「叔叔、我好痛!帯我去医院...」(おじさん、痛いよ!病院へ連れてって...)と、救助隊員の手を掴む子供達。
その情景は、筆舌にしがたいそうです。
ほとんどの、救助隊員は、1~2度の遭遇でしたが、自殺した二人は、憑依されたらしく、毎夜、枕元に立つ霊に怯えていたそうです。そして、彼らは、ついに、霊の恐怖に耐えきれなくなり、発作的に自殺したらしいのです。

此は、今回の大地震が、残した傷跡の一つでは、ないでしょうか?

そうそう、そこは現在、更地になっている(らしい)のですが、怖くて誰も近づかないそうです。