いつも楽しく読んでます。
霊感は、金縛りにかかるくらいしかない僕の怖かった話を聞いてください。

それは僕が高校生の頃。
自分の部屋で寝ていると金縛りにかかりました。
そのころ月に1度は金縛りにかかっていた僕は
「ああ、またか」というような気しかしませんでした。
でも、その日は何かが違った。
金縛りにかかると息苦しいものなんですが。
その日の息苦しさは尋常ではありませんでした。
どう考えても誰かがしがみついてる気がする!!
もがき苦しみなんとかその金縛りから脱出した後僕は怖くなって
誰かいるところに行きたくなり、立ちあがりドアに手をかけると。

眠気が襲います。

思わず目を閉じます。

気が付くとまた金縛り。
ドアのところまでいってはずなのに何故か、
先ほど金縛りがかかったのと同じ状態になってるのです。
しかも、今度の方が苦しい!
それでも、なんとかその金縛りをといて、ほっとします。
そしてまた目を閉じてしまうんです。
するとまた金縛り。しかも苦しいっちゅ~の!!

「おお、婆さんや。もうちょい横の方を押してくれぃ」

いつもの僕ならこれくらいのボケが
思い浮かぶもの、しかしそんなこといってられなかった。
ますます苦しくなり、解けるまでの時間も長くなっていくんです。
そして、とけて動ける時間は短くなんていくようなんです。

「そ~いや~昨日会ったあの娘はかわいかったな~。

ピッチ番号も聞いたし、むふ。・・・って、くるしぃ。」

必殺現実逃避戦法もまったく効果がなく完全にパニックで
冷静に何がおこっているのか考えてるヒマなんてなかったです。
でも、気が付くと朝になってました。
どうやら金縛りにかかったまま眠ってしまった様です。(笑)
きっと夢だったんでしょう。夢ってことにしておきたい!
目を瞑ると一瞬うとうとしている感じになって、
次の瞬間金縛り。・・・最悪の出来事でした。
例え夢でももう経験したくないなって思いました。
それ以来、同じような出来事は起きてないんですが。
どう思いますか??寝ながら夢見るということはあったけど、
まさか、その夢のなかで、更に夢見てたのかな?

乱筆乱文その上長い!にお付き合いしていただきありがとうございました。
まだ犬鳴き峠の話もあるんで、次はそれ書かせていただこうとおもいます。