はじめまして、こんばんわ。
ここでは色んな恐怖、不思議体験談が読めておもしろいですね。
皆さん色々体験されてるんですね~。


私も幾つか体験しているんですが、その中でも一番不思議
というか、謎の体験について書かせていただきたいと思います。
あ、恐さは全然ないんです。そこのところは御容赦ください。(^_^;)

うちの近くにエメラルドグリーンの水が流れる渓谷があるんですが、
2~3年前、初めてそこに行った時の事です。
河の流れにそって道があり、所々に滝があったり
中々な感じなんですが、如何せんその場所が・・・
道は水面より遥か上。下を覗き込めば断がい絶壁。
なのに柵もなんにもありゃしない。
二人で並んで歩けば、崖側の人落ちるでしょう、確実に!
そんな危険なところを友人と二人でたまに下を覗き込んでは
「おー、死にそーだー。」
なんてことをいいながら歩いていると、上流の一部分が赤く染まってるんです。
「?」
同じ方向を見ている友人には見えてない様子。
季節は夏、時間は真っ昼間。
紅葉や夕日が映ったものじゃない。
しかもそんなぼやけた色じゃなく、「血」色に近い・・・
『やばい、かな~?』
でも『あっち』特有のいや~な感じがない。
ま、いっか~、友人は気付いてないし~、とそのまま進み、
近くまで行くと、前方に何かが・・・
それは『碑』と『看板』。
看板によれば、
大正か昭和初期、幼い兄妹がここに遊びにきていて、
妹が足を滑らせて崖から転落、それを助けようと兄も飛び下りた。
その際、兄は崖の岩や樹に激突、
頭は割れ、脳漿が飛び散った。(本当にこう書いてあった。)
兄の流した血で、水面は赤く染まった。
兄は即死、妹は無傷だった。
ということがあったところらしい。
そのときは『あぁ、これだったんだ。』と思ってたんですが、
今一ふに落ちないのが何のために見えたのかということ。
警告なのか、警戒なのか、それとも単なるアピールなのか?
どなたかこの謎を解明してくれる方いませんか?