最近はアルファベットで名乗っているドラシュガンです。
スキーシーズンを前に、久しぶりに書き込みさせていただきます。
勝手にあっちネタにしちゃいましたが、判断は皆様にお任せするとして(^^;


これは友人の話を後で聞いてまとめたものです。
記憶不鮮明部分等は多少脚色していますが、概ね実際の出来事です。

知り合いのYさんのところに遊びに行って話し込んでいるときに言われました。

  Yさん「そうそう、先生が行ってたんだけどね・・・・・・」

この先生とは、私もYさんも直接会ったこと有りませんが、共通の知人数人が
お世話になっていて、いわゆるヒーリングや予知能力を持った方のようです。

  Yさん「あんたは○年前、『死ぬかもしれない』なんて言われてたんだよ」
  わたし「・・・・・・(^^; へぇ~~~」
  Yさん「笑っちゃうよね。今、あんたはちゃんと生きてるもんね」
  わたし「・・・・・・でもね、○年前に本当に死にそうになったよ」


それは○年前の冬、Aスキー場に行った初日の出来事です。
大学の友人たちが集い、10名前後のメンバーで滑っていました。
私はトップグループ3人の中に居ました。
後続は見えないほど差が開いてました。
それほど上手いわけではないので他の二人は更に私より先を滑っていました。

そのうちだいぶ差が開いてきたので、ペースをあげようと思っていた矢先に、
突然、唐突に、前触れも無く、転んだようです。
「あっ! 転ぶ!」と意識する暇も無くです・・・・・・・

私は気を失ってたんだと思います。ムクッと立ちあがり、斜面を歩いていました。
無意識でした。歩いていると板を手渡す人がいます。友人の一人です。
ふと廻りを見ると、後続を滑っていた私の友人たちが私を囲んでいます。

友人A「・・・・・おい! 大丈夫か!」
友人B「まったく・・・・、さっきから呼んでるのに」
友人C「だ~いぶ派手にすっ転んだようで(笑)」
わたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

このときは意識がはっきりしてませんでした。
何があったか殆ど覚えていません。

友人D「ゴーグル無いね。どこやったの?」

ということで、私のゴーグルをみんなが探してくれたそうです。
しばらくして、ゴーグルを発見したそうですが、
そのレンズがクモの巣のようにヒビ割れていました。
(友人が2日目ぐらいに見せてくれました)

友人達「プラスチックのレンズがこんな割れ方するか?相当強く転んだんだな」

そのうち私が滑り始めたので、みんなは大丈夫そうだということで、
そのまま滑り出したんだそうです。
ところが、リフト乗り場で私が変なことを言いだしたそうです。

わたし「今日は何月何日だっけ? ここに来て何日目だっけ?」
友人A「・・・・はあ? まだ初日だぜ」
わたし「あれ? まだMとWが来てないじゃん? 待ってなくていいの?」
友人A「おいおい! あの二人は今回参加してないぞ!」
わたし「あれ? ・・・・・・ あれ?・・・・・・あれ?」
友人A「・・・・・おーーーい! みんなちょっと待ってくれ!」

私の様子が変なことに気づいた友人が、
直ぐに医務室に連れて行こうとしました。
実は、途中で意識を取り戻し、医務室では特に治療は受けませんでした。
医師は軽い脳震盪を起こしたんだろうと診断しました。

友人達「訳のわかんないこと言い出すから、アセッちまったよ(笑)」
友人達「おまえ、ゴーグル無かったら、もっと強く頭打って死んでたかもよ(笑)」

結局その後は特に問題も無くみんなで滑ってましたが、
後で私は気がついたことが有ります。

転ぶ寸前に誰かに足を引っ張られたような感覚が有ったことを・・・

私には見えない手が雪面から生えていたのかもしれませんね(^^;
それにしても「死ぬかもしれない」なんて言われてたのもちょっと嫌っすね(笑)

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「死ぬかも知れないて(^^;」 いたこ28号談

うぁぁぁ、そんな発言は止めてほしいですよね。
避ける方法を教えてないなら言うなぁぁぁて感じです。
しかし、一時的にしろ記憶が飛ぶなんて、かなりヤバイ転倒(^^;
雪から手ですか・・・・
川にいる妖怪「泥手」を思い出しましたよ。
雪の手だから「雪手」になるのか(^^