初めまして、恵比寿屋と申します。
この話は、僕の祖母が入院していた病院の看護婦さんに聞いた話です。


その病院は、お年寄りの人ばかり入院されてる所で夜勤の時とか結構亡くなる方も多いそうです。
この話も、その方が夜勤の時に体験した事なんですが。
小さな町の病院ですので、夜勤は2人で日によっては1人の時もあるとか。
で、その日はその看護婦さん1人の夜勤で夜中に一人のお婆ちゃんの具合が急変して、急いで隣の母屋に居る先生に連絡したりと忙しかったそうです。
その部屋は2人部屋で、もう一人もお婆ちゃんだったそうです。
看護婦さんは先生が来る間、呼吸を確保したりと忙しかったそうです。
で、そろそろ先生が来る頃と思い顔を上げた所、病室の窓の外に鎧を着た人が何人も居たそうです。
看護婦さんが、え!と思っていると先生が来てすぐ手当てを始めましたが間も無く亡くなったそうです。
遺体を身内も人が引き取り来て落ち着いた頃はもう朝だったそうで。
同じ部屋だったお婆ちゃんが、夜勤明けで帰り支度をしていたその看護婦さんに「〇〇さんが亡くなる時窓の外に鎧を着た人が来ていた。」と言ったそうです。

その亡くなったお婆ちゃんの旦那さんは、武者鎧とかを作ってた職人さんだったそうで、「旦那さんが迎えに来たんだよ。」と言っていたそうです。
迎えに来るとかいう事はやはりあるんでしょうか?

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「Re: 看護婦さんに聞いた話」いたこ28号談


旦那さんと、そのお友達(?)は、おばあちゃんを喜ばせようと
正装のつもりで鎧姿でお迎えにきたのでしょうね。
亡くなられたおばあちゃんは、その事を理解できただろうけど、
よくわからない第三者は・・・・これむちゃくちゃ恐いですよね(^^;

なんか理解できない行動等をする幽霊話て多いじゃないですか。
こんな感じで幽霊にはちゃんと意味があったりするのでしょうね。