初めまして。やっと「あっちの世界ゾーン」読み終わりました。
この手の話は好きですが、所詮人ごとと面白がっておりました。
さらに恐がりの妻に話すことで 楽しさ倍増ぉー!
僕には関係ない世界のことだぁー!!

「さぁ、昨日の続きの話だぞー」

「やめてよー。」

「こーんな夢見た人がいるんだって」

「やだっ。昔聞いたので十分怖かったんだから。

そのあと、お義母さんからも聞かされたし・・・。」

「母から聞いた?昔の話???・・・・・ああああああっっっ!!」

思い出しました。  
一度に大量の記憶が突然よみがえりパニック。
人ごとではなかったんです。
なぜ今まで忘れていたんでしょう。怖くは無いけど不思議な記憶。
もしお暇でしたら読んでください。


小学4年の時父親の転勤でS市に転校しました。
まさかそのクラスにいた女の子が18年後に妻になるとはなんという悪夢。
さて、その悪夢は置いといて。
引っ越してきた家は、祖父が建てたもので結構古いものでしたが
自分の部屋ももらえすぐに馴染んでしまい、両親もかって知ったる
家ということもありすぐに荷物の整理もつき普通に生活が始まりました。
自分の部屋は2階でしたが、夜は隣の祖母の部屋で寝ていました。
祖母の部屋には仏壇もありましたが、
怖いと感じる前に寝付いて朝までぐっすりのはずでした。 
しか~し。毎晩変な夢を見るのです。
気がつくと正面に自分が寝ている。
気づいた自分は天井に背中が付くようなところにいるんです。
「あれっ」と思うまもなく自分の意識は天井に向かって落ちていくのです。
上に向かって落ちていくというのが一番ふさわしい表現なんです。
周りの景色は、煙の立ちこめ歪んで
上がすぼまった螺旋の中を落ちていくという感じです。
天井を抜けることもなく、遠くなる自分を見ながら
意識がなくなって朝になるといったものでした。
このような夢が続いたある日母から、「用があるなら寝る前にいいなさい。
寝ぼけてるから訳わかんないこというんだよ。」と突然のお言葉。
聞いてみると、毎晩僕が寝たと思うとすぐ2階から降りてきて

「仏壇が・・・。神様を・・・。お前たちが・・・。」

と両親に向かって説教のようなことを言って
居間の中をぐるぐる歩いては、また2階へ帰っていくのだそうです。
最初は、おとなしい息子が
寝ぼけると生意気な口を利くと笑っていたそうですが、
3日も続くと腹が立ってきて
(なぜ不安にならない)上記のお言葉となったそうです。
しかし全く身に覚えが無く、おかしな夢が気になり始めていたこともあり
祖母にこのことを話すと、その日のうちに坊さんがやってきました。
仏壇でお経を唱えてから家の図面を見て

「1階の神棚の真上にこの仏壇がありますからそのせいでしょう。」

神棚を別の場所に移動 はい解決。
この日から私はおとなしい子供に戻りました。    
現在は建築関係の仕事をしているためたくさんの家を見ますが、
神棚の上に「空」という紙が貼ってあるのを見て
なぜ今までこの記憶が蘇らなかったのかが不思議です。
神様の上にはなにもあってはいけないんですね。まして仏壇なんて・・・。
封印が解けてほかにも記憶がよみがえるぅ~!!
もしコメントなどいただけましたら調子に乗って
第2弾「長女と仏様」または「長女と姪」「姪と遊んでくれた人」
「聞かなきゃ良かった祖母の話」等々用意してございます。

では稚拙な文ですいませんでした。


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Re: 忘れていた記憶 投稿者:ちゃるさん談

はじめまして こんにちわ。
神棚って怖いっす~
会社の神棚撤去の際大変だった記憶が(-□ー;よみがえりました。
急に記憶が蘇ってくるように「あっち」系も 急に賑やかになったりします。
最近 調子にのって、ここを読みまくったりレスつけしてたら
ひさびさ 怖い目に会ってしまいました。しばらく自粛しようかな~
だから秋せつらさんのような新しい書き手は常に必要なのですよ。
(ー▽ー)これからもよろしくお願いします。。。

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Re: 忘れていた記憶 投稿者:Renさん談

子供の頃、5人家族の中で私だけが いろいろあったんですが、
もしかしたら、私の部屋の真下が仏間だったからでしょうか....
がーーーん(死語)!